HSPチェックをしてHSS型HSPと結果が出たので適した仕事を探し回っていませんか?
HSS型HSPの私が体験した仕事を分析し何が合うのか?どのような思考なのかを書いていますので読んで頂ければ幸いです。
天職に就きたいと思いませんか?
HSS型HSPの人は、なかなか仕事が続かなくて家族や友達から心配されたりした経験はありませんか?
そんな私も親から飽き性だの逃げ癖があるだの言われていました。
そんなHSS型HSPさんはどんな特徴があるのでしょうか?
HSS型HSPさんが仕事が続かない理由
- 好奇心旺盛で刺激を求める
- 衝動的な行動をする
- やりがいがある仕事をしたい
- 向上心が強く問題点に気づいてしまう
- 人間関係に落胆しやすい
などなど好奇心旺盛なHSS型HSPさんは刺激が欲しい反面疲れやすく人間関係もしがらみがあると嫌になってしまうところがあるので続かないです。
HSPとは?
HSPは、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略です。
「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」と言われ最近では「繊細さん」とも呼ばれ書籍も発売されているので目にした方は多いかと思います。
アメリカの臨床心理学者エレイン・アーロンが1996年に提唱した概念です。
HSPは生まれ持った先天性の性質なのが分かっています。
世の中の15%~20%はHSPで5人に1人があてはまる『性質』だと言われています。
この為、約8割の人はこの性質には当てはまらないので理解が難しいかもしれません。
HSP特徴、アーロン博士は「DOES(ダズ)」という4つの特徴を示しています。
・Depth of Processing/考え方が複雑、深く処理をする
・Overstimulation/過剰に刺激を受けやすい、敏感で疲れやすい
・Emotional response and empathy/全体的に感情の反応が強く、共感力が強い
・Sensitivity to Subtleties/些細な刺激を察知する、あらゆる感覚がするどい
HSPチェック
下記の項目に当てはまったらあなたもHSPかもしれません。
是非チェックしてみてください。
・まぶしい光や、強い臭い、肌触りの悪い布、近くを通るサイレンの音といったものに容易に圧倒されてしまう。
・短時間に多くのことを抱えるとあわててしまう。
・暴力的な映画・テレビ番組を見ないようにしている。
・忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋、もしくは一人になって刺激をやわらげることができる場所に閉じこもりたくなる。
・生活する上で、動揺したり圧倒されるような状況を避けることを最優先にしている。
・デリケートで繊細な、香りや味・音・芸術作品がわかり、それを楽しんでいる。
・豊かで複雑な内面世界をもっている。
・子供のころ親や先生は、わたしのことを繊細あるいは内気だと思っていた。
HSPには4つのタイプがある
HSP(内向型HSP)
HSPの性格の基盤となっているのがこのタイプです。
HSP全体の約70%を占めています。
繊細さんと呼ばれるのがこのHSPです。
HSE(外向型HSP)
「Highly Sensitive Extroversion」の略でです。
HSEは内向的なHSPとは違い外向的な一面を持っています。
人との交流を好みますが、繊細さも持つので言動や行動でストレスと感じてしまい疲れてしまいます。
協力したり自分の意見を話すことでリフレッシュするタイプです。
HSS型HSP(刺激追求型HSP)
好奇心旺盛で家にはこもらないでアクティブな一面があります。
その為、人と関わることが多いと疲れてしまうタイプです。
一人で行動するのが好きなのがHSS型HSPの特徴です。
HPSが社会環境に適応するために変化したのがHSS型HSPといわれています。
初対面の人とのコミュニケーションは抜群にうまいと言われています。
ですがその反面ひとりの時間を作らないと疲れてしまいます。
HSS型HSE(刺激追求・外向型HSP)
HSS型HSEもHSS型HSPと同様に、好奇心旺盛で家にこもらないアクティブなです。
HSPの中でももっともアクティブであることが知られています。
HSEのタイプの多くをHSS型HSEが占めているともいわれています。
リーダータイプで出かける際は誰かと行動をするなど人と関わることが好きな反面HSPの特徴も兼ね備えているため、
疲れやすいのがこのタイプです。
HSS型HSPは攻撃的な一面もあります
私の職歴は、バイトを含めると11個です。同じ業種で違う会社で考えると14個もしかしたら細かい物を入れるともっとあったかもしれません。
こんな私が仕事が続かない理由は好奇心旺盛で良い退職も多くありましたが、会社の上司との不仲で悪い退職も原因ありました。
下記の引用を見てそれ私の事?と思われたかもしれませんが、私はこの事で怒って退職という事もありました。
HSS型HSPが攻撃的に見える時
- ①:攻撃的な人に反論する時
- ②:相手のために厳しく接する時
- ③:怒りの感情が隠しきれない時
引用元:IKINARI・ノマド
不仲の原因は私の行動もや言動もありましたが、上記のIKINARI・ノマドさんの記事を見て改めて納得しました。
攻撃的な上司がいて、そのことに常に反発して仲が悪くなったことがあり同僚からは「同じ立場にたっちゃダメ」と言われる事がありましたが、私の脳内ではどうにも処理ができなくてただ自分を守る事と職場環境を良くするという
目的の為に私も攻撃的になってしまったという事がありました。
私の仕事内容を事細かく報告し、無理だと伝え核心を突き相手が黙ってしまうという事もありました。
そんな、ことするより上司に従っていた方が円滑に進むのも今となっては勉強になっています。
怒りで退職することも多くあると思います。それも生きている証なので感情コントロールをうまくしていけばもっといい職場になる事は間違いないと思います。
HSS型HSPの適した仕事3選
私が仕事をしてきた中でこれは合う好きだなと思った仕事をご紹介します。
今までいろいろな職種についてきて思うことは、自己完結できる仕事が向いていると思います。
その他には、初対面の人に対して接客する仕事と人と接しない仕事などが向いていると思います。
では、見ていきましょう。
1.専門店での接客業
私は、ディズニーランドやサッカー専門店でバイト経験があるのですが、当時のスタッフが良くしてくれたのもありますが、専門知識をつけてそれだけに集中できる事が向いているなとお思いました。
ディズニーランドではお土産屋さんんで働いており、初対面の接客しかしない日々でしたのでHSS型HSPの特徴である初対面に相性がいいという事を大いに発揮していました。
サッカーショップでは、サッカーの事しか考える事しかありませんので頭がごちゃごちゃにならなくて済みました。
2.工場勤務
次は、工場勤務です。
私は、漬物工場で一日中白菜を切る仕事に就いていました。
ここでは、白菜を切っているときにどうやったら早く切れるのか?と常にPDCA【Plan(計画)、Do(実行)、Check(測定・評価)、Action(対策・改善)】を回して効率を上げるのがとても楽しかったです。
3.整体
最後は整体です。
整体はとても長く勤めていました。
業種歴は10年近くやっていました。勤め先は4箇所です。
もう、究極の自己完結の仕事だと思います。
お客様に気持ちよく元気になってもらう事がとても心地よかったです。
【ありがとう】と言ってもらえるのも自己肯定感も保てると実感しています。
整体・マッサージ師・鍼師・柔道整復師・エステティシャンなどはやHSS型HSPにはもってこいの職業だとお思います。
まとめ
- 自己完結ができる仕事
- 初対面の接客が多い
- 専門店などの他の知識を入れる必要がない
- 一つのことに集中できる
- 一人でPDCAを回してすぐ結果が出る
- 突発的な仕事が入らない仕事
- 本人の行動で自己肯定感を高められる仕事
上記のまとめは私個人の見解ですので参考程度に思ってください。
まだまだあると思いますが、参考になれば幸いです。
これからも書いていきますので応援よろしくお願いいたします。
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